今回は、社員の合田さんに記事を書いていただきました!
はじめに
コロナ禍とともにワーケーションという言葉が話題になって数年が経ちましたが、ワーケーションって実際どうなの?と気になり、会社のメンバーとともに鬼怒川で2泊3日のワーケーションを体験してきました。
鬼怒川でのワーケーション体験を通じて、その魅力と実際の効果を紹介します。
どうして鬼怒川?
ワーケーションホテル予約サイトがあり、そのサイトから予約できるホテルの中からアクセスしやすくワーケーションといえば自然が多い中がいいのではという話し合いの結果、ワーケーション先に鬼怒川を選択しました。
鬼怒川の第一印象
鬼怒川までは列車で移動しましたが、列車から降り駅の改札を出てまず目についたのはSL大樹の転車台でした。鬼怒川は温泉街という情報しかインプットしていなかったのでSLが走っていることにまず驚きました。1日に数回、SLの方向転換をしている様子を見ることができます。普段の生活の中ではなかなかお目にかかれない光景で、ワーケーションに来たという実感が強くなりました。
また、駅周辺にはお菓子屋が多く、スイーツに力を入れているのだなという印象でした。

宿泊施設とワークスペース
今回宿泊したのは、鬼怒川パークホテルズです。

鬼怒川沿いにあり、緑豊かな立地でした。鬼怒川は温泉街なので大浴場はもちろんあり、仕事終わりに即入浴できるのはワーケーションの魅力です。夏場にはプールも利用できるのでバケーション要素が上がります。ドリンクバーがあるラウンジがあり、ちょっとした打ち合わせをしながらの作業もできます。外国人観光客が増えている影響か、映えスポットも用意されていました。


部屋内のWi-Fiが速かったのは嬉しい誤算でした。WEB会議は快適に行うことができました。作業用のデスクとチェア、それにディスプレイも用意されていて、自宅での環境と遜色なく作業ができました。

ワーケーションのある1日のスケジュール
- 朝: 起床したら入浴。ホテルで朝食を食べてから周辺を散歩。
- 午前の仕事: 作業内容はいつも通り、コードを書きつつミーティングをしつつでタスクをこなす。
- 昼休み: 駅近くのイタリアンでピザとパスタを頂く。ピザは和風の味付けで地元の有名な醤油が使われていて、パスタも地鶏の卵を使ったカルボナーラで濃厚なソースだった。


- 午後の仕事: 午前と変わらず作業を進める。
- 夜: 業務終了とともに入浴をすまし、地元の飲食店で乾杯。
自然とアクティビティ
- 観光スポット訪問: 昼休みに周辺散策がてら鬼怒楯岩大吊橋にいきました。吊り橋なのでしっかり揺れますが、足元もよく見えるので鬼怒川の自然を360度体感できます。

- アクティビティ体験: 今回は全日程平日で日中は仕事をしていたのでアクティビティはできませんでしたが鬼怒川で川下りができるようです。
ワーケーションの効果
自然に囲まれた環境なので、PCの画面から少し目を離せば一面の緑によって速やかにリフレッシュできます。
リモートワークで馴染んだいつもの環境とは違う環境なので視覚からの情報が多く、脳が刺激されていつもより生産性が向上した気がしました。
普段と違う飲食店での食事も、新しい発見があっていい刺激になります。
鬼怒川でのワーケーションを計画するためのアドバイス
- 準備物: 夏場は虫が多いので、虫除けスプレーは必須です。
- 注意点: 水曜日は営業していない飲食店が多いので、日程を組む際は考慮したほうがよさそうです。朝食もホテルの外では調達が難しいので、朝食で宿泊するホテルを決めるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?関東で大自然に囲まれながらワーケーションをするにはおすすめの場所だと思います。今回はワーケーションなのでPC等デジタルデバイスを持参していきましたが、デジタルデトックスを行う場所としても良さそうです。
次回は、地元の食を堪能できるような場所でワーケーションをしてみたいなと思っています。